言いたいことがなにもない

プライベートな日記です

2014-01-01から1年間の記事一覧

子供が産まれたら言いたいことがいっぱい出てきた

大げさに言うと、人類の歴史で考えれば子供は大家族や地域で育てることが普通だった。けれども今の日本、特に都会では共働きしている両親だけで子供を育てるケースの方が増えている。 // // 最近子供が産まれて、これがどれだけ大変なことなのか、やっと分か…

食事の情報量

國分浩一郎さんと古市憲寿さんが対談する「社会の抜け道」という本を読んでいて、食事の情報量というフレーズが出てきた。 國分さんはロハスという言葉が苦手で、それもあってか「スローフード」という言葉が無意味だと気付いた、と語る。そのシーンに続いて…

「皺」 パコ・ロカが書いた、老人が主人公の美しいスペインコミックス

ふとしたきっかけで、「皺」というスペインコミックスを読んだ。これがとても面白かった。アルツハイマー病の兆候がみられ始めた老人が主人公。介護に疲れた息子が、主人公を老人ホームに入れるところから始まる。そのため登場人物もほぼ老人だ。同じ言葉ば…

言いたいことがたくさんある

言いたいことがたくさんある。 (※エイプリルフール2014)

ニールヤングの名盤を選んでみる

一時期は、好きなアーティストと言われると、ニール・ヤングと答えていた。 幸運なことにライブも二回行くことができた。フジロックと武道館だ。でももうこれからはアメリカにでも行かないと、二度と見ることはできないだろうなあ。 初めてニール・ヤングを…

Gunosyがマス向けになったことで狙っているビジネスモデルを考える

Gunosyがリニューアルした。これまでアーリーアダプター向けだったアプリがマス層を狙ったアプリに変わったことが、ネット上で話題になっている。「これではSmartNewsの二番煎じではないか、失敗するのではないか」という意見が多い。 ただGunosyの本当の狙…

アンカリング効果は値付だけの話ではない

少し前にアンカリング効果について話す機会があった。その時に「アンカリング効果」で検索してみたところ、わかりやすいしビジネスに直結するからか、値付の話がたくさんヒットした。 アンカリング効果とは、提示された特定の数値や情報が印象に残って基準点…

人生をマネジメントする

高校生の頃からベースを弾いている。15年以上は弾いていることになる。そのうち、人生の半分を超えるかもしれない。 仕事をしていない時は、音楽のことばかりを考えていた時期もあった。その時期は仕事をしている時とプライベートでは、使っている脳みそも、…

群馬の実家で

週に一日は妻の実家がある群馬へ娘に会いに行く。まだ産まれて一ヶ月にも満たない娘は、フギャアと泣いている他は、時折ムグウと音を発しながら手足をバタバタさせている。起きている時は大抵ひょうきんな顔をしている。このひょうきんな顔が僕にそっくりな…

娘が産まれるまで

子供が欲しいと思うまでが僕らは結構遅くて、いざ欲しいと思い始めてからは中々子供が出来なかった。ついに出来たかと思いきやただの体調不良だったりという日々が長く続いた。 だから、お医者さんから子供が出来たと言われた時には本当に嬉しかった。それま…

大雪の日の出産

この土日はところにより120年に一度の大雪が降った。その時を同じくして、奥さんに陣痛が来て娘が産まれた。奥さんの地元の群馬の病院で産む里帰り出産だ。大雪によるトラブルなどはあったけれど、母子ともに無事に出産が出来て本当に良かった。 娘が大きく…

立ち塞がるケルベロスとの戦い

zekitterというツイッタラーが局所的にTwitterで炎上をエンジョイしているんだけど、まれに鋭いことも言っており、いつだったか電車のドアーの前に立ち塞がる人々のことをケルベロスと呼んでいた。的確であるので、僕もそう呼んでいる。男子、外に出ると七人…

何を見ても何かを思い出す

関東に記録的な大雪が降った日は一切外に出ずに自宅で本を読んだり映画を観たりして過ごした。うち一本は「横道世之介」という映画。世之介の大学一年生の時間と、それから15年くらいが経ち、かつての彼の親友や恋人がふと世之介のことを思い出す、という二…

パンクロックを感じた文学5作品を選んでみる

大学生くらいまではあまり本を読まなかった。せいぜい子供の頃に赤川次郎、中学生に宗田理、高校生で村上春樹、大学生で新本格のミステリを読んでいたくらい。大体一人の作家か特定のジャンルのみを読んでいた。 純文学というジャンルには、大先生だとか呼ば…

2014年1月に読んだ本

2014年1月は12冊の本を読んだ。今年になってから、意図的に物語を読む量を増やそうかと思っていた。こういう本は読むのが早い。電車の中でもサクサク読み進められる。 1月の第1週に、読んだ本をブログに書いたので、そこで紹介した4冊は割愛。 今週読んだ本 …

稲荷の山を登る

京都に来たので、伏見稲荷大社の山を登り、その後に東福寺から三十三間堂までを散歩した。 伏見稲荷大社は小さな山だ。冬の服装では小さな山でも登っていると暑くなる。途中途中で上着を脱ぎつつ登っていった。 山門のあたりはかなりの人で混雑していたが、…

花粉症に効く薬や対策を約20年の経験から語る

中学生の時に花粉症になったので、約20年は花粉症だ。いわばプロ花粉症。春は旅立ちの季節ではない。また嫌な季節が始まる。 毎年どうにか少しでも楽にならないかと、色んな方法を試してきた。最近になって、大体対策が固まってきた。 まず効果が感じられな…

美登利寿司が始めた回転寿司屋 活が美味かった

安くてネタが大きくて美味しいと評判で、どの店舗でも行列ができていることで有名店の美登利寿司が、回転寿司屋を始めたということで行ってきました。 池袋や横浜、代官山など色々なところにあるようです。僕は渋谷店に行きました。 渋谷店は西武の8階、レス…

寝相がひどい。

子供の頃からずっと寝相がひどくて、ぐるぐる回ったり、正座していたり、足だけを持ち上げていたり、布団ではないところで寝ていたりする。ひどかったのは、大学生の時。部屋はワンルーム。下に物が色々と置けるよう、ハシゴを登って寝るような高いベッドで…

陰翳礼讃

実家の庭には二十数本の色々な木が密集した茂みがあった。夜は、隣家の明かりや電灯が、薄っすらと庭に陰影をつける。けれどもその茂みの辺りには黒々とした暗闇があり、そこだけぽっかりと別世界が広がっていた。 幼い頃は、臆病で、そこに近づくことさえで…

エレカシのさいたまスーパーアリーナのライブに行った

エレカシのデビュー25周年記念のライブを見に行ってきた。 さいたまスーパーアリーナでライブをやる、と発表された時は、「そんなデカい所が埋まるのか⁉」と勝手に不安になった。 当日は14,000人が入っていたということらしい。確かにかなり埋まっていた。エ…

今週読んだ本

今週はこれらの本を読んだ。 セカイからもっと近くに (現実から切り離された文学の諸問題) (キー・ライブラリー) 作者: 東浩紀 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2013/12/11 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (12件) を見る 文芸批評では取り上げ…