言いたいことがなにもない

プライベートな日記です

数年ぶりの風邪

わざわざ大人になってから風疹にかかったり、みんなで同じ鯖を食べてわざわざ僕だけが食当たりになったりしたことはあったけど、風邪をひいたのは3年ぶりくらい。38度あった。何をしていても喉が焼けるように乾くし、頭も痛いし、身体が熱い。いかにも体調が悪いというのは久しぶりの感覚だ。

またよりによって仕事での大きなリリースが済んで、お客さんと楽しく打ち上げるぞ!という当日にわざわざ風邪をひき、僕だけがキャンセルになった。
医師でもあった森鴎外は「風邪というものは寝ていさえすれば治る。それ以外に治療法はない」と言っていたらしい。実際に風邪薬は対症療法でしかない。ひたすら布団の中で汗をかいて睡眠をとるべきだ。
そういうわけで早めに帰って寝たけれど、みんなが楽しそうに飲んでいるという悪夢をみた。実際楽しかったらしい。良い話。

年末から仕事で色々と取り組んでいたものが次々とリリースされ、まだ全部終わってはいないけれど、落ち着いてきたこともあって気が抜けてしまったに違いない。

それでも娘がいると、朝早く起きてから娘を起こして、着替えさせて、ご飯を作ってあげて食べさせて、保育園に連れて行って、といったことはやらなければいけない。そして何より娘に風邪をうつしてはならない。親の責任は重いものだ。

そう言いながらも、娘が自分の足で歩きながらニコニコしている様子を見たりすると、不思議と風邪くらいなんてことはないなという気分になる。寝る以外の薬もある。良い話。