言いたいことがなにもない

プライベートな日記です

娘がアデノウイルスにかかった

朝起きたら娘が鼻水をズルズル啜っていて身体が熱い。熱を計れば39度以上ある。当然保育園には行けないので、僕と奥さんで代わる代わる休んだり、早退したり遅れて出勤したりした。

病院に連れて行くとアデノウイルスだという。これはあと数日は治らないと覚悟を決めた。途中でお義母さんに来てもらった。ときに40度を超す熱が出ながらもそれなりに元気だった。だがいつもより寝る回数は多いし、普段は食べ過ぎて心配になるご飯をなかなか食べなくなった。あんなに大好きだったバナナも途中で残す。夜の寝かしつけが終わって部屋から出ようとするとすぐに起きて泣いてしまう。心配だけれど、安静にしてもらって治るのを待つしかない。

そんなある日、娘が窓から外を指差して「うわあ!うわあ!」と叫んでいる。どうしたのかと窓の外を見ると、鳥が二羽飛んでいた。僕にとってはすでになんでもない光景だけど、都会で暮らす娘には、たまに見かける動物の姿が貴重なんだと改めて知る。この土日までに元気になったら、動物園に連れて行ってあげようと決めていたところ、見事に土曜日に復活した。

そこで義母も連れて動物園に。思ったほど大騒ぎしなかったけれど、それでも興味深そうに色んな動物の姿を見て歩き回っていた。

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今ではもうすっかり元気で、安心した義母も実家に帰り、また娘の鼻を啜って取り除いていた影響で僕の鼻水が止まらなくなったりした。あと風邪の期間、せめて果物だけでも食べてもらおうとバナナを中心に色んな果物をあげていたところ、すぐにバナナバナナと泣き叫ぶようになってしまった。

とはいえこうしていつもの日々が戻った今夜、奥さんと娘は一足先に寝た。
もう大変なので風邪はひいてもらいたく。でもこの数日義母がいて賑やかだったし、それどころか寝かしつけて部屋から出ようとすると泣き叫ばれたりして困ったことさえも、懐かしく思っている。