読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

言いたいことがなにもない

プライベートな日記です

結婚式を挙げるのは最初は嫌だったけど、結局やって良かったと思っている

言いたいことがなにもないような日々

結婚式をするかしないかというブログが話題になっている。

結婚式が大好きな女の子と結婚できるか? - 文人商売

結婚式をするかしないか問題について語ってみる - 今日の良かったこと

トピック「結婚式」について

あまり男性の視点で書かれているブログはなかったので、ちょっと便乗して書いてみる。

 

僕は2年前に結婚式を挙げた。

最初は結婚式なんてめんどくさいと思っていた(むしろ結婚自体をしたくないと思っていた)。手間もお金もかかるし、その上わざわざオレなんかのために、友達にご祝儀を持ってきてもらったり一日拘束してしまうのが申し訳ない。色々と無駄遣いだ!!!なんて思っていた。

だが、奥さんが「絶対に結婚式はしたい」と言ったので、やむなく式をすることになった。当然そんな気持ちだったので最初はモチベーションは低かった。よくケンカもしてしまった。

それが、準備をしているうちに、だんだんとやる気になってきた。

色々準備したこと

せっかくご祝儀もらうんだから、少しでも料理が美味しいところにしてお返ししようと、レストランウェディングの会場をたくさん回って試食した(僕はご飯を食べていたのみだが、奥さんは会場の雰囲気とか、あとトイレの手すりが汚れてないかまで細かいところも見ていて驚いた)。試食でめっちゃお金がかかった。

また一方で、結婚式にかかる費用は少しでも安上がりに、かつお客さんへのおもてなしができるように、ネームプレートやらメニューやら、かなり手作りした。結果的に、ハンドメイドな雰囲気で統一された式にできたと思う。

BGMもThe結婚式ソングを流すよりも、「せっかくだからオレの人生を語るぜ」くらいの気持ちで、相当選曲にこだわった。元々暗い曲が好きだから選曲が大変だったけど、モンキーズやらVampire WeekendやTravisなどで明るい雰囲気を作った。自分の生い立ち紹介ではビートルズのin my lifeを流した。新郎新婦入場でMogwaiを爆音で流そうかと思ったがさすがにやめた。


Mogwai - Glasgow Mega-Snake - YouTube

そして結婚式って、大体隣の人とダラダラ話をしているうちに飽きてしまうから、定期的に何かイベントが起きるようにした。それぞれテーブルごとに、誰かにスピーチしてもらったり、最近子どもが生まれた人にサプライズでスイーツを出したりすることで、できるだけ自分ごとになってもらうようにした。

あとこれは自分達の努力ではないけれど最高だったのが、会社の同僚にお願いした余興だ。サプライズでスギちゃんの格好をしてくれたり、色んな人のビデオコメントをもらったりしてくれていた。なかなか言えないけど、一生頭が上がらないくらい感謝している。

 

締めの新郎からのスピーチは、何を話そうかずっと考えていて、かなり練習もした。奥さんがいない隙をみて一人でスピーチの練習をして、iPhoneに録音して聞き返したりしてみた。ただもちろん台本通りに読んだわけではなく、「こういう要素を話そう」だけ決めておいて、笑える方向にするか、奥さんを泣かせる方向にするかなどは当日の雰囲気を見てアドリブにすることにした。

 

BGMやらイベントやら、全体的に楽しげな雰囲気を作っていったんだけど、最後の締めだけ空気を変えようと思った。一瞬にしてその場の空気を鎮めてしまうような、音数の少ない演奏の中で歌声だけが響くような曲がいいなと思い、UAの水色という曲をかけた。


UA 水色 - YouTube

 予想以上に空気が変わったので「これはクッサクサの奥さんを泣かせる感動的なスピーチの方向でいこう」と思いながら喋ったら、親が泣いた。親が泣いたところはあまり見たことが無いのでびっくりした。

ちなみに奥さんは泣かなかった。あとで聞いてみたら「あんなに一人で長くしゃべられるとは知らなかったので驚いた」と言われた。。。確かに家では全然喋らないけど。。

 

そして、こんな風に準備して結婚式を挙げて良かったことはいくつもある。

奥さんが喜んだ

やっぱり女性がお姫様のようになる晴れ舞台を用意して喜んでもらうのは、一生ものだった。それに結婚式やっておかないと一生文句を(ry

友人が喜んだ

みんな喜んでくれたので驚いた。自分が幸せになる姿を見せることで喜んでくれる人がいるなんて、この歳になるまで気付けなかった。確かに逆の立場だったら嬉しいわなあ。

親が泣いた

泣くとは全く思っていなかった。親孝行できてよかった。

みんなが笑顔でいてくれる写真やビデオが残った

こういうものが記録に残せたのは一生ものの宝だし、子どもにも胸を張って見せることができる。

こんなに自分が人生で全承認される日はなかったと思う

 一挙手一投足が祝福されているかのようだった。「え?今日はオレが主人公なの?」という気分。何をやっても笑顔で拍手をしてもらえる。これは本当に驚いた。

 

その後に二次会もあったのだけど、前々から結婚式だけでなく二次会の準備もやってたから、全てが終わった時には疲れ切っていた。三次会周りもできず、そのまま家まで荷物を積んでタクシーで帰って、着くなり奥さんは寝てしまった。僕はとにかくお腹が空いたので、一人で隣の駅まで自転車で行ってとんこつラーメンを食べた。そのラーメン屋のカウンターで、Facebookにアップされる三次会の写真を見ていた。なんという結婚式の夜…。

 

お金も時間もかかったけど、とてもいい経験だったし、なによりもとても面白かった。参加してくれた親兄弟、友人、そしてウエディングプランナー、会場の皆様には感謝しかない。ブライダル業界はぼったくりだと思っていたけれど、むしろ「あれだけ準備に付き合ってくれて、この程度の粗利なの!?」って思ってしまった。

 

もう一回やりたいかと言われると、色んな意味でもう二度とやりたくないです。でもやってよかった。

Rubber Soul

Rubber Soul

 

 

Illuminate ~the very best songs~

Illuminate ~the very best songs~