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言いたいことがなにもない

プライベートな日記です

この半年読んで面白かった本10冊まとめ(2015年6月まで)

毎年「今年読んで面白かった本」を10冊選んでブログに書いている。去年からは半年に一回まとめるようになった。 今年読んで面白かった本10冊 - はてなの広告営業 mtakanoの日記(2010年) 今年読んだ本のマイベスト10 - はてなの広告営業 mtakanoの日記(201…

アメリカ人が見た、ナチスが台頭していくドイツの姿 『ヒトラーランド』

ナチスが行った行為は、人類の汚点として考えられている。なぜそんなことが起きてしまったのか。ヒトラーは狂人なのか。狂人だとするなら、支持した人々は何者なのか。 フロムは「悪について」で、ナチスを集団のナルシズムという病理にかかったもので、血族…

面白かった本10冊まとめ(2014年7月~12月まで)

毎年「今年読んで面白かった本」を10冊選んでブログに書いている。 今年読んで面白かった本10冊 - はてなの広告営業 mtakanoの日記(2010年) 今年読んだ本のマイベスト10 - はてなの広告営業 mtakanoの日記(2011年) 今年読んで面白かった本10冊(2012年)…

Googleが変えた働き方 〜How Google Works

Googleは検索によって世の中を変えた。そしてそれ以外にリリースした数々のプロダクトも、世の中を変えたし変えつつある。今ではGoogleマップのない生活は考えられない。AndroidというOSを搭載したスマホによって、生活が変わった人も多いだろう。これからは…

いつか子どもの貧困を無くすために戦いたい

言いたいことがなにもない人が酔っ払ったタイミングで言いたいことを言います。 自分に子どもが生まれてから、こういうニュースがやりきれなくなった。 3歳女児に食事与えず死亡させた疑い 両親を逮捕 大阪:朝日新聞デジタル もうこういうニュースが悲しく…

ハードコアで荒涼として無常観の溢れるオススメの小説

大学時代の友人で、しばらく前に会社を辞めて海外を旅している彼から、面白い小説はないかと言われた。今は一旦日本に帰ってきて、一日四冊ペースで読んでいるとのこと。海外に行っていたら、やたらと日本語が吸収したくなったらしい。相変わらず過剰な奴だ…

「本好きへの100の質問」に回答してみる

「本好きへの100の質問」が流行っているらしいので、回答してみた。すごい量だった。。結構自分をさらけ出す感がある。ネットでは「これ以上の本音は言わない」という一線を決めているのだけど、それを超えてしまっているかもしれない。 トピック「本好き」…

悪について

しばらく前になるが、ゴールデンウィークにアクトオブキリングという映画を観た。過去、インドネシアで行われた100万人規模の虐殺を、虐殺を行った側にインタビューし、虐殺の様子を演じてもらうというドキュメンタリーだ。 凄まじい映画だった。後半、ある…

面白かった本10冊まとめ(2014年1月~6月まで)

毎年「今年読んで面白かった本」を10冊選んでブログに書いている。 今年読んで面白かった本10冊 - はてなの広告営業 mtakanoの日記(2010年) 今年読んだ本のマイベスト10 - はてなの広告営業 mtakanoの日記(2011年) 今年読んで面白かった本10冊(2012年)…

夜中に起きた赤ちゃんを待つかあやすかに悩む

最近、「子どもへのまなざし」と「フランス人の子どもは夜泣きをしない」の二冊の本を読んだ。きっかけは、これらの記事を見たことだ。 フランス人は赤ちゃんの夜泣きをあえて放置! フランス式育児は合理的? | ダ・ヴィンチニュース Amazon.co.jp: フラン…

インターネットは知を拡大しているのか

えふしんさんとモーリさんの記事が話題になっていた。 Facebookのタイムライン制御に対する不信感(えふしん) - 個人 - Yahoo!ニュース Facebookはフィードを制御する。信用されようが、信じられまいが - in between days ここでは友人の重きをFacebookがアル…

志賀直哉の「和解」は子供が生まれたら理解できると言われて

志賀直哉の「和解」を読んだ。凄まじかったのは中盤。生まれてまだ間もない娘が亡くなるシーンだ。 // // まずこの物語の主人公は、父親とのイザコザで癇癪を起こして妻を突き飛ばしたり、「あんまりいじめて乳が出なくなるのもよくない」とか吐露するような…

名著と呼ばれる小倉昌男の経営学が面白かった

名著と呼ばれロングセラーを続けている、ヤマト運輸二代目社長だった小倉昌男氏の「経営学」を読んだ。名著と言われるだけあって、確かにとても面白い。 小倉昌男 経営学 作者: 小倉昌男 出版社/メーカー: 日経BP社 発売日: 1999/10 メディア: 単行本 購入: …

食事の情報量

國分浩一郎さんと古市憲寿さんが対談する「社会の抜け道」という本を読んでいて、食事の情報量というフレーズが出てきた。 國分さんはロハスという言葉が苦手で、それもあってか「スローフード」という言葉が無意味だと気付いた、と語る。そのシーンに続いて…

「皺」 パコ・ロカが書いた、老人が主人公の美しいスペインコミックス

ふとしたきっかけで、「皺」というスペインコミックスを読んだ。これがとても面白かった。アルツハイマー病の兆候がみられ始めた老人が主人公。介護に疲れた息子が、主人公を老人ホームに入れるところから始まる。そのため登場人物もほぼ老人だ。同じ言葉ば…

アンカリング効果は値付だけの話ではない

少し前にアンカリング効果について話す機会があった。その時に「アンカリング効果」で検索してみたところ、わかりやすいしビジネスに直結するからか、値付の話がたくさんヒットした。 アンカリング効果とは、提示された特定の数値や情報が印象に残って基準点…

人生をマネジメントする

高校生の頃からベースを弾いている。15年以上は弾いていることになる。そのうち、人生の半分を超えるかもしれない。 仕事をしていない時は、音楽のことばかりを考えていた時期もあった。その時期は仕事をしている時とプライベートでは、使っている脳みそも、…

パンクロックを感じた文学5作品を選んでみる

大学生くらいまではあまり本を読まなかった。せいぜい子供の頃に赤川次郎、中学生に宗田理、高校生で村上春樹、大学生で新本格のミステリを読んでいたくらい。大体一人の作家か特定のジャンルのみを読んでいた。 純文学というジャンルには、大先生だとか呼ば…

2014年1月に読んだ本

2014年1月は12冊の本を読んだ。今年になってから、意図的に物語を読む量を増やそうかと思っていた。こういう本は読むのが早い。電車の中でもサクサク読み進められる。 1月の第1週に、読んだ本をブログに書いたので、そこで紹介した4冊は割愛。 今週読んだ本 …

陰翳礼讃

実家の庭には二十数本の色々な木が密集した茂みがあった。夜は、隣家の明かりや電灯が、薄っすらと庭に陰影をつける。けれどもその茂みの辺りには黒々とした暗闇があり、そこだけぽっかりと別世界が広がっていた。 幼い頃は、臆病で、そこに近づくことさえで…

今週読んだ本

今週はこれらの本を読んだ。 セカイからもっと近くに (現実から切り離された文学の諸問題) (キー・ライブラリー) 作者: 東浩紀 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2013/12/11 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (12件) を見る 文芸批評では取り上げ…

今年読んで面白かった本10冊(2013年)

毎年「今年読んで面白かった本」を10冊選んでブログに書いています。 今年読んで面白かった本10冊 - はてなの広告営業 mtakanoの日記 (2010年) 今年読んだ本のマイベスト10 - はてなの広告営業 mtakanoの日記(2011年) 今年読んで面白かった本10冊(2012…

巨大な渦から、なめらかな社会

あんまりTHE BOOMというバンドは聴いていないんだけど、中学生くらいの時にたまたま聴いた「手紙」という曲は度肝を抜かれるくらい格好良かった。 この巨大な渦の中心にいるのは、いったい誰なんだろう。 きっと、誰もいやしないよ。 という一節があって、こ…

ストーリーとしての競争戦略から その2

とても面白く、ためになる本でした。今年のマイベスト10には間違いなく入ります。 内容を忘れないために、メモ代わりに目次を書いておきます。 第1章 戦略は「ストーリー」 - 論理と実践 -「無意味」と「嘘」の間 -戦略の論理化 -戦略とは何か -「セオリーG…

好きな言葉(坂口安吾)

このブログでは、たまに好きな言葉を残しておいたりすることにします。しましたよ! 坂口安吾の短編に夜長姫と耳男という短編があります。その中に超かっこいいセリフがあります。 「一心不乱に、オレのイノチを打ちこんだ仕事をやりとげればそれでいいのだ…

ストーリーとしての競争戦略から その1

その2があるかは分かりません。が、非常に面白い本なので、忘れないように大事な箇所をメモ。 **戦略とはストーリーである 「アクションリスト」「法則」「テンプレート」「ベストプラクティス」「シミュレーション」「ゲーム」は戦略ではない。戦略を立て…